繰り上げ返済について

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消費者金融:期間短縮と、返済額軽減の繰り上げ返済

今使えるお金を繰り上げ返済に回すのは、利息が減るということはわかるけれど、それ以外のメリットはあるのでしょうか。繰り上げ返済には期間短縮型と、返済額軽減型があります。

期間短縮型とは、その名の通り、返済期間の短くする方法です。毎月の返済額は変更せず、返済期間を短くする方法です。そのため、本来短縮期間に支払予定の利息が軽減でき、利息軽減効果は大きいといえます。返済額の中の利息の比重が多い返済当初に行うと良いでしょう。

対して、返済額軽減型についてです。返済期間は変わらず、繰り上げ返済を行って毎月の返済額を軽減させる方法です。これは収入の減少や、支出の増加により、家計を維持できないと言った場合に利用すると良いでしょう。

繰り上げ返済は、早期に取り入れることで支払総額が随分軽減されます。余裕がある場合はなるべく繰り上げ返済に回し、将来に備えると良いですね。ただし、節約ばかりして繰り上げ返済にばかりお金をまわしてしまうと、自由に欲しいものが買えないというストレスにさらされてしまいます。

心身共に健康的な返済方法で無理なく利用できると良いですね。

では、実際期間短縮型と返済額軽減型はどれほどの違いがあるのか比較してみましょう。前提として、同じ額の繰り上げ返済を行ったとしても、時期や金利、また返済期間によって利息軽減効果は変わります。また複数のローンなどを借りている場合、金利が高く返済期間が長いものは、より利息軽減効果を実感できます。

例えば借入金残高3000万、金利が3%、返済期間が30年、ボーナス払いなしの場合です。この条件の上、300万を繰り上げ返済するとします。期間短縮型の毎月の返済額は12万6481円に対し、返済額軽減型は12万1974円となり月々の支払差額が4507円です。

そして期間短縮型の返済期間は17か月短縮され、利息軽減額も約120万円の減額です。返済軽減型は、返済期間も変わりませんが利息軽減額が約46万です。この差は約74万となっています。

支払総額で考えれば、さほど変わらないと思える繰り上げ返済効果も、実は細かく見ていくことによってずいぶん差が出ることがわかります。だからといって期間短縮型がすべての債務者にとって有効なのかといえば、やはり支払いの面に関して苦しい状況も出る可能性もあり良いとは言い切れません。

ですが共通して言えるのは、利息という無駄なものを支払い、家計を苦しめるよりは繰り上げ返済をどんどん行っていくことが将来のためにも大事なのではないでしょうか。